忘年会や新年会の起源。大人数から少人数の開催も増加

乾杯のシャンパン

もうすぐ忘年会シーズン。11月から12月は何かと忙しく、すぐに年が明けて新年会というところも多いのではないでしょうか。日本独自の文化である忘年会と新年会。最近は気の知れた人と小規模で集まるというのが主流のようです。今回は時代とともに変わりゆく忘年会と新年会の形をご紹介します。

忘年会の歴史と移り変わり

ビュッフェで食べ物を取る人

忘年会とは一年の活動を労い、来年の展望を願い新しい気持ちで迎えるための宴会。

忘年会は鎌倉時代に貴族が和歌を詠む行事として始まったとされています。現代のような飲み会形式の忘年会が始まったのは明治時代以降。昭和の頃に企業で忘年会が行われることが一般的になりました。多くの企業の忘年会では社員たちがかくし芸などの宴会芸を披露する特徴がありました。

新年会の由来「元日の節会(がんじつのせちえ)」

シャンパンを持って司会をする人

新年会は、会社などで新年の挨拶をし、今年もがんばりましょうと目標を掲げて決起する会。1月の間に行われるのが一般的です。

新年会の由来は奈良時代の重要な儀式である「元日の節会(がんじつのせちえ)」。明治維新までの1200年間続き、現在の新年を祝う行為としての新年会になりました。

忘年会や新年会を行うメリット

ワインを注がれるワイングラス

忘年会、新年会の共通のメリットとして親睦を深めたり、人脈づくりがあります。上司と気軽に仕事以外の話題を話したり、普段ではあまり接点がない他部署の社員の方と交流することで、その後の業務でスムーズな意思疎通ができるメリットがあります。もちろん仕事以外の集まりでも、コミュニケーションを円滑にして結束をかためることができます。

少人数で行う現代の忘年会と新年会

ザグラン銀座の内観と料理

最近の傾向ですと、学生の頃の友達や趣味の合う仲間など、少人数の親しい人たちと集まることが多いようです。大企業の忘年会でも、部署やチームごとの小規模で行う場合も増えてきたようです。大人数の良さももちろんありますが、少ない人数ならゆっくりと腰をすえて話せますし、繋がりをより深く強くできますね。

職場の集まり、親しい仲の集まり、新旧の集まりなど、宴会のカタチは色々。美味しいお料理を囲み、お酒を酌み交わせば会話も弾みます。皆様の大切な時間を有意義に楽しく過ごしてください。

VMGレストラン・ルアンの忘年会、新年会

ルアンアカガネリゾートの内観

フレンチレストラン、ルアンでは地域の旬や食文化を楽しめるお正月特別コースをご用意。地元野菜を使った和洋折衷料理やクラシックフレンチはもちろん、お一人様用おせち料理もご用意しております。大人数だけでなく少人数、お一人様のご予約も随時承っております。文化財や歴史的な建造物をリノベーションした非日常空間で、格別な忘年会や新年会を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【全国】VMGレストラン・ルアン
VMG RESTAURANTS NEW YEAR’S COLLECTION(VMGサイト)

【東京銀座】THE GRAND GINZA
新年★シェフ特製本格フレンチおせち(THE GRAND GINZA)