VMGでは、歴史的な価値をもつ建造物を活かすことで、建物やまち並みを後世に残す取り組みを重ね、その場でしか得ることのできない特別な“時”との出会いをお届けしています。
愛媛県南部にある〝大洲〟は、肱川の流域にある大洲城を中心に発展してきました。城下町の町割りをそのまま受け継ぎ、明治から大正期に木蝋・製糸業で繁栄した面影を残す建造物が建ち並び〝伊予の小京都〟とよばれる美しい景観が広がっています。
肱川恵みによる瀬戸内海に出る舟運の拠点として栄えた大洲城下町
愛媛県南部にある大洲は、古くから肱川の恵みにより栄えてきました。肱川の河畔に望む〝大洲城〟は、1331年に築城されたといわれ、伊予大洲藩の政治と経済の中心地として城下町が繁栄していきました。
その城下町の古き良き町並みは今もその面影を色濃く残しており、山間部から瀬戸内海沿岸まで清流の流れに沿って多様な文化が根付いています。
肱川随一の景勝地に立つ〝臥龍山荘〟をはじめ、白壁土蔵が立ち並ぶ〝おはなはん通り〟や明治の家並みなど、城下町ならではのまち並みが残っています。
武家屋敷や商家が立ち並び小京都の風情が残る建物
〝伊予の小京都〟と呼ばれる肱川沿いに広がる水郷・大洲には、養蚕や製糸が盛んで、豪商の屋敷や商家の蔵、武家屋敷が立ち並び江戸時代の町割と家並等が忠実に残されていて連続テレビ小説のロケ地としても知られています。
まち並みには職人と商人の町らしい土蔵やなまこ壁の町並みが残されており、水害対策として一段高いところに建てられた土蔵など、大洲ならではの特色も見られます。
大洲城下町に点在する歴史的建造物が15室のホテルに
城下町に溶け込むように佇むVMG HOTELSの〝大洲城下町ホテル NIPPONIA〟は、城下町に点在する江戸から明治にかけて建てられた豪商の邸宅や、老舗料亭などをリノベーションした分散型ホテルです。
大洲発展に功績を残した加藤家藩主の名前が付けられた客室は、大洲城を眼前に望む一棟貸しのお部屋、美しい中庭を眺められるお部屋など、歴史を感じる空間でゆったりお過ごしいただけます。
天守、重要文化財のふたつの櫓（やぐら）を含む大洲城の木造復興天守に泊まる〝キャッスルステイ〟をお届けしています。キャッスルステイの宿泊者様だけが体験できる臥龍山荘貸切や、肱川の川下りなど肱川が育む大自然と大洲城下町の歴史と文化に深く振れる特別な体験をお楽しみください。
清流肱川の豊かな自然と歴史文化が息づく町の暮らしに想いを馳せるひとときをお過ごしください。
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