東山の借景を鴨川から望む、
元老舗料理旅館。
川端通りを鴨川沿いに北へ、五条大橋を過ぎたあたり。
対岸に佇む純和風五層楼閣の建物が一際目を引く。
明治3年に創業し、大正14年に現在の場所に移転した鮒鶴は
当時、京都で随一の規模を誇った元老舗料理旅館。
それまでの料亭のイメージとは違い、
地域の人や旅行者を受け入れることで
まちに賑わいをもたらせ、長きにわたって愛されてきた場所。
春は高瀬川沿いの桜、夏は鴨川の納涼床で京都の風情を堪能できる。
老舗が並ぶ木屋町通りから建物に入ると、昔の意匠そのままに
宮大工の技が光る折上格天井や、
日本の画壇に名を馳せた作家の天井画が
圧倒的な存在感を放つ。
登録有形文化財に指定された鮒鶴京都鴨川リゾートは
当時の良さをできるだけ残したレストラン&バンケット。
その価値に触れることができる、鴨川のランドマーク。
京都の発展とともに生まれたまち
かつての京の都の東端に位置した木屋町通は「鴨川」と、そこから取水する運河「高瀬川」の間を通ります。川沿いに植えられた桜は春には満開となり、夏になると蛍が飛ぶ。そんな高瀬川は、底の平らな細長い「高瀬舟」が通ることからそう呼ばれ、江戸時代初期、寺や家の建材などの木材需要が高まり、京都周辺で伐採した木材を運び込むために作られました。最盛期には160艘もの舟が行き交い、通りはやがて「木屋町」と呼ばれる料理屋や旅籠、酒屋で賑わうまちとなったのです。
京都木屋町
純和風建築が鴨川沿に存在感を示す、
元老舗料理旅館。
京都を代表する老舗が立ち並ぶ鴨川沿いの木屋町通。その街並みを眺めながら通りを下っていくと、かつて京都中にその名を轟かせた「鮒鶴」が姿を現します。モダンな石作りのエントランス、美しい竹のアーチ、その背景にそびえる創業明治3年の元老舗料理旅館の圧巻の楼閣建築がお出迎えします。
LATEST INFORMATION
- 2024年12月10日 RESTAURANTS
- 2024年12月01日 PARTY
- 2024年11月03日 RESTAURANTS
- 2024年10月23日 RESTAURANTS
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RESTAURANT京都近郊の美味しいものを、
優しい味の京フレンチで
朝採れの京野菜に、A5ランクの近江牛。夏には鮎や鱧など、京都を代表する食材をふんだんに使った京フレンチ。フレンチの技法によって京都の食材の良さを最大限に生かしたお料理は、大切な方とのご旅行や記念日に花を添えます。
ACCESS
〒600-8015
京都府京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町180