VMG HOTELS & UNIQUE VENUESは、歴史的なまち並みに残る歴史的・文化的価値の高い建造物を活用することで「観る文化財から利用する文化財」の実現に取り組み、町や歴史的な建物が持つ魅力を磨き上げ、本物の価値ある体験をお届けしています。
日本各地点在する〝重要伝統的建造物群保存地区〟の中でも、都市部からのアクセスが良く、多くの観光客でにぎわうまちをご紹介します。
多くの人の想いによって紡がれ、今も訪れる人の心を震わせる美しい景色に溶け込むように泊まる特別な体験をお届けします。
異国情緒が漂う北の海の玄関口〝港町〟函館市元町末広町
東京から飛行機で約80分、大阪から約90分の函館は、北海道でも歴史が古く、幕末から明治にかけて歴史の舞台になりました。
夜景が美しい函館山 や、特別史跡五稜郭など見どころが多く、函館山の麓には、重要文化財の〝旧函館区公会堂〟や〝函館ハリストス正教会復活聖堂〟が高台に聳えています。
港沿いには煉瓦造の倉庫群や、和洋折衷の邸宅が点在し異国情緒あふれるまち並みが広がっています。
豊かな海の幸に恵まれた北海道グルメを求めて訪れる人も多く、人気の観光地として不動の地位を築いています。
北海道の南西部渡島半島の南端に位置する函館市は、1859年に開港して以来、海の玄関口として発展しました。
明治期の大火後の町家や宗教建築のまち並みが残る〝函館市元町末広町〟は、1989年に〝重要伝統的建造物群保存地区〟に選定されました。
函館のお宿〝NIPPONIA HOTEL 函館港町〟は、築100年以上の煉瓦倉庫をを当時の趣をそのままに蘇らせたホテルです。
長年外壁を覆っていたモルタルを丁寧に削り、眠っていた赤レンガの外壁が輝きを取り戻しました。北欧をコンセプトにした客室は、歴史を重ねた柱や梁を活かし、部屋ごとにカラーやインテリアが異なり、一つとして同じお部屋がなく、異文化が交じり合う函館の文化が感じられます。
清水寺・八坂神社などの社寺を巡る〝門前町〟京都市産寧坂
東京から新幹線で約2時間半、大阪から電車で約30分の京都は、1000年の都の歴史を紡ぐ日本を代表する観光名所です。
京都市の観光地の中心・東山に位置する産寧坂は、八坂神社、法観寺、清水寺などの門前町として古くから賑わい、今も多くの観光客が集まる魅力に溢れるエリアで石畳の道や石段に特色ある町家が立ち並ぶ〝京都市産寧坂〟のまち並みは、昭和51年(1976年)に〝重要伝統的建造物群保存地区〟に選定されました。
神社仏閣の古くからの参詣路である産寧坂、二年坂、八坂道、ねねの道、石塀小路一帯の地区には、一階を店とする虫籠窓の町家や茶店、二階建数奇屋風の町家などが東山の自然と溶け込み、風情ある町並みが広がっています。
東山のお宿〝HOTEL VMG RESORT KYOTO〟は、ねねの道を目前にした老舗料亭を建築当時の趣をそのままに生まれ変わったホテルです。
近隣の大正時代の邸宅を改装した〝アカガネリゾート京都東山1925〟、鴨川を臨む五層楼閣の〝鮒鶴京都鴨川リゾート〟、国名勝〝平安神宮神苑〟を臨む〝平安神宮会館〟など、いずれも京都の歴史を味わい尽くす建物と連携し、京都のまち全体を楽しむ滞在をお届けしています。
江戸初期に築城された篠山城の〝城下町〟丹波篠山市篠山
大阪から電車で90分、京都から車で90分の丹波篠山は、日本100名城にも選ばれた篠山城跡を中心に観光名所や豊かな自然が広がる城下町です。武家屋敷群などの史跡や、老舗の名店や酒蔵などが軒を連ね、秋になると篠山名産品の丹波黒枝豆や栗を求めて訪れる人々でにぎわいます。
旧丹波国として古来京都への交通の要として栄えた歴史を持ち。町並みや祭りなどに京文化の影響を色濃く残す〝丹波篠山市篠山〟は、2004年に〝重要伝統的建造物群保存地区〟に選定されました。
篠山城下町は、1609年に天下普請によって築城された篠山城跡を中心に武家地や町人地の町割などの基本的構造がよく残っており、当時の城下町の様子を今に伝えています。武家町には茅葺入母屋屋根の武家屋敷が連続して建ち並び、河原町には丹波地区特有の妻入り商家建築がずらりと並んでいます。
篠山のお宿〝篠山城下町ホテルNIPPONIA〟は、篠山城下町に点在する町家や商家などの歴史的建造物を伝統的な佇まいや意匠はそのままに、現代の快適性を備えた分散型ホテルです。地域ごとの豊かな食材をふんだんに使用した美食体験、地域に精通したコンシェルジュによる上質なサービスをお届けしています。
各地からのアクセスが良好ながらも、古き良き風情ある景観が保たれ、国内外の観光客に愛される歴史と文化の魅力あふれる土地に、溶けこむように過ごす体験をお楽しみください。
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