VMGでは、歴史的な価値をもつ建造物を活かすことで、建物やまち並みを後世に残す取り組みを重ね、その場でしか得ることのできない特別な“時”との出会いをお届けしています。
福岡県の中西部に位置する〝太宰府〟は、古くは西国九州統治や外交の要として発展し、太宰府天満宮の門前町として栄えたまちです。参道には、かつて社家の家や各藩の定宿が立ち並び、今では土産物屋や甘味処などが軒を連ねたまち並みが広がっています。
太宰府天満宮の門前町として栄えたまち
太宰府天満宮の周辺は、筑前二十一宿のひとつ宰府宿として大町地区を中心に旅籠が建ち並び、天満宮を参詣する〝さいふまいり〟の人々でにぎわいました。
明治維新後、鉄道などが整備されると宰府宿から旅籠はなくなりましたが、現在も江戸・明治期の建物が各所に残されており門前町の雰囲気を伝えています。
江戸末期から明治にかけての町家の面影を今に伝える建物
太宰府天満宮の参道には、町屋と呼ばれる商売と住居が一体となった景観が見られ、小鳥居小路沿いには江戸時代から明治時代にかけての白漆喰の町家が点在しています。
太宰府天満宮すぐそばの歴史的建造物が13室のホテルに
太宰府に溶け込むように佇むVMG HOTELSの〝HOTEL CULTIA 太宰府〟は太宰府天満宮から徒歩数分にある明治創建の邸宅や、元料亭などをリノベーションしたホテルです。客室は、建築当時の趣をそのままに風情ある空間になっています。
HOTEL CULTIA 太宰府のご宿泊者限定で、太宰府の歴史の奥深さや信仰の心に触れ感動を味わう太宰府天満宮の特別参拝をお届けしています。神職の方から太宰府天満宮の歴史や参拝の作法を伺い、昇殿での正式参拝を行います。
〝令和〟ゆかりの地・太宰府の歴史と文化に溶け込み町の暮らしに想いを馳せるひとときをお過ごしください。
Information
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HOTEL CULTIA 太宰府