VMGでは、歴史的・文化的価値の高い建造物を活用することで〝観る文化財から利用する文化財〟の実現に取り組み、未来に日本の文化を紡ぐことを目指しています。そして建物を残すだけではなく、その土地の歴史や風習、伝統文化を尊重しながら本物の体験をお客様にお届けしています。
広島の〝竹鶴酒造〟〝藤井酒造〟〝中尾醸造〟の三蔵は、江戸時代より酒造りを行っている蔵元で、今もお客様に寄り添った美味しい酒造りを続けています。伝統的で個性的な酒蔵の日本酒や限定酒をお楽しみください。
江戸から続く風光明媚な竹原で、製塩業と共に栄えた酒造りの歴史
広島の〝竹原〟は、平安時代に京都・下賀茂神社の荘園として栄えた歴史から〝安芸の小京都〟と呼ばれていました。製塩業で栄えた竹原は、豊かな地下水と瀬戸内海ならではの少雨温暖な気候に恵まれ、江戸時代から酒造りが発展しました。
酒造り全盛期には26軒もの蔵元が立ち並んだ竹原。今も〝竹鶴酒造〟〝藤井酒造〟〝中尾醸造〟の三蔵が酒造りを続けており、酒造りの伝統と共に世界に誇る味わいを今に伝えています。
1863年創業の〝藤井酒造〟は、細やかで丁寧な酒造りを大切にしながら、食の個性を引き立てる日本酒を醸しています。代表銘酒〝龍勢〟は、最優秀第一位を受賞して日本一の栄誉に輝き、世界の品評会で数々の賞を受賞する高品質なお酒造りを続けています。
1871年創業の、〝中尾醸造株式会社〟は、幻の酒米と言われる雄町米にこだわる酒造りを続けています。代表銘酒〝誠鏡〟には、誠心誠意を反映した酒づくりをしてほしいという初代当主の願いを込められています。
1733年創業の〝竹鶴酒造〟は伝統的手法を受け継ぎながら、日本酒に新しい魅力を吹き込んでいる蔵元です。代表銘酒〝清酒竹鶴〟は、食に寄り添うように、熟成によりうま味を引き出した味わいです。
旨味を引き立てあう極上ペアリングで紡ぐ竹原のストーリー
広島のVMGホテル〝NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町〟は、製塩町に点在する蔵や料亭に酒屋、銀行建物などを当時の趣をそのままにリノベーションた分散型ホテルで、日本酒と竹原の美食のマリアージュをお届けしています。
レストランでは、竹原が誇るブランド和牛〝峠下牛〟や、瀬戸内海の鮮魚を用いた地産地消のフルコースに、藤井酒造の〝龍勢（りゅうせい）〟や中尾醸造の〝誠鏡（せいきょう）〟竹鶴酒造の〝竹鶴〟など、お料理一品ずつに合わせた〝日本酒ペアリング〟をお楽しみいただけます。
竹原の歴史と文化に触れ、旬の美食と共に味わう日本酒や限定酒を心ゆくまでご堪能ください。
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NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町
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LE UN NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町
